”捻挫”に対する適切な処置の方法
皆さんこんにちは^^
山科区小野にある
やましなおの整骨院の田中です☆
早速ですが
「皆さんは”捻挫”をした経験はありますか?」
捻挫はおそらく誰もが一度は経験のある怪我だと思いますが、
適切な処置の方法を知っている人はあまり多くない印象です(>_<)
「捻挫で病院に行くなんて大げさ」
「軽い捻挫はいつも放置しまっている」
という人は要注意ですよ!
捻挫癖がついてしまったり、
もしかすると、その足の痛みの始まりが、
”捻挫”がはじまりかもしれませんよ・・・・・・
もちろん”捻挫”による痛みに困らないように
今回は「”捻挫”に対する適切な処置の方法」を解説していきますね^^
もくじ
大事なポイントその1 RICE処置
”捻挫”は受傷後すぐに処置をすることが大切で、
すみやかに適切な処置をすることができれば早期回復につながります。
捻挫の症状や痛みを緩和し回復を早める方法のひとつに、
「RICE(ライス処置」)というものがあります。
R…安静(REST)これ以上状態を悪化させないようにまずは安静にします。
I…冷却(ICE)アイスノンや氷などで患部を冷やします。血管を収縮させたり、
炎症の広がりを最小限に抑えたりするために行います。
C…圧迫(COMPRESSION)腫れや内出血が他に広がらないために行う処置です。
包帯やテーピング用のテープなどを適度に圧迫しながら巻きつけて固定します。
E…高く上げる(ELEVATION)患部を心臓より高い位置に保ってください。
大事なポイント2 すぐに専門機関に相談する
「患部に痛みや腫れ」があれば、
すぐに整形外科などの医療機関や整骨院を受診しましょう!!
”捻挫”は関節まわりの靭帯だけでなく、
周囲の骨や関節そのものがダメージを受けている場合もあります。
ただの捻挫だと思っていたら、実は「骨折を併発」していたということが結構多いのです(>_<)
もし骨折や靭帯断裂を併発していた場合は、
できるだけ早めに処置をしないと後遺症が残ってしまう可能性があります。
また捻挫は痛めた部位によっては、「靭帯が大きく損傷」しているのに痛みを感じにくい場合があります。
つまり、「痛みや腫れが無いからといって捻挫を放置」してしまうと
治りが遅くなったり、再発を繰り返してしまう可能性があるのです!!
再発させないためにも、捻挫をしたらすぐに医療機関や整骨院を受診しましょうね☆
次回「”捻挫”を早く治すポイント”」を紹介していきますね^^
最後までお読みいただきありがとうございました(^^♪