肩の痛み、だるさは四十肩、五十肩の前兆?
皆さんこんにちは。やましなおの整骨院の安田です。
さて今回は個人差があると思いますが、多くの方が感じたことのある肩の痛みについてです。
「肩が痛いなー、だるいなー」と思っても「何日かしたらなおるかー」と思ってそのままにしておくなんてことも多いのではないでしょうか?
「ある、ある」と思われたそこのあなた!
かなり危険な状態かもしれません。
なぜなら筋肉はほっておいてよくなることはほとんどありません。
痛くなる原因、改善策、ストレッチ法をご紹介していきます。
もくじ
原因
筋肉が痛くなるというのは筋肉の繊維が切れて炎症が起きている状態なのです。
そして肩の痛みと言っても実は傷めている部分が違うので今回は回旋筋腱板と言って棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つで構成されている筋群についてご紹介していきます。
この筋群は肩、腕を内側外側に捻ったり、外に広げたりする動きに関係している筋肉なのですがこの筋肉を傷めると伸びたり縮んだりできなくなり硬くなって肩の動きが非常に制限されます。
これが皆さんご存知の四十肩、五十肩ですね。
早期に筋肉をいい状態にしておいたらと後になって後悔する方も非常に多いのです。
肩が痛い、だるいこれは身体の危険信号なのですね。
改善策
ではどうしたらいいのかと言いますとまずはどこが痛んだり、だるかったりするかによって傷めている筋肉が違うので専門の医療機関に行くのが最善ですね。
筋肉を傷めるというのは筋肉が伸び縮みできなくなって硬くなっている状態で熱を持っています。
改善策と言っても自分でできる事と医療機関でできる事があります。
自分でできる事
・「冷やす」
強い痛みがでた時は炎症期と言って熱が出ている状態です。この期間はできるだけ冷やして熱を取ってあげることが大事です。熱が取れてくると痛みも少しマシになってきます。
医療機関でできる事
・「傷めている筋肉を特定し手技や医療機器による直接的な施術」
まずは傷めている筋肉を特定することが一番大事です。傷めてないところをいくら施術してもよくなりません。当院では利用者様からしっかりと細かな状態をお聞きします。そして痛みの原因を利用者様と一緒に究明していき、その上でしっかりと症状に合わせて施術をしていきます。
ストレッチ法
肩甲骨ストレッチ
- 指先を肩につけて回します。この時に大切になるのが回すときに肘が肩よりもあげられているかです。これを前回し10回、後ろ回し10回を1セットします。
- 上に腕をのばし手のひらをつけます。そこから手のひらを外に向けるように肘を曲げ、横に広げます。これを10回ほど繰り返します。
- 前に腕をのばし手のひらをつけます。そこから手のひらを外に向けながら肘を曲げ、横に広げます。これを10回ほど繰り返します。
この簡単なストレッチをやると肩甲骨のまわりの筋肉がしっかりと伸び縮みします。
ただここで間違えないでほしいのがストレッチはあくまでも予防なので体の状態がいい時にやる方が効果的です。痛みがでてからやるのではなく出る前にやっていきましょう。
痛みが強い時にはあまりストレッチはお勧めしません。
この3つのストレッチは少しの時間ですぐにできるものばかりですので是非皆さんもやってみてください。
少しでも痛み、だるさがある場合は筋肉を傷めている可能性がありますので是非ご相談ください。