四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)とはpart2
皆さんこんにちは(*^^*)
山科区小野にあるやましなおの整骨院の田中です☆☆
今回のブログの内容は、前回からの続きです☆
「四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)」
利用者様からの質問をお答えしていきますね(^^♪
前回のブログの内容はこちらから↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://yamashina-ono.com/965-2/
もくじ
湿布など痛み止めは使用してもいいのか!?
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)を発症したばかりの頃は、
肩や腕を動かした時の痛みが強いことがほとんどです。
それだけ炎症がひどく起こっている状態です。
この時期は肩を動かしていないのに痛くなったり、
夜寝ている時に痛みで目が覚める「夜間痛」の出現が特徴的です。
寝返りを打つ時にも痛みが強く起こる事もあります。
「痛みが強すぎる場合は、患部を安静にすることが重要です。」
炎症が起きているので氷水などで患部を冷やしたりするなどして,
痛みが和らげるのもおススメです(‘ω’)ノ
あまり痛みが強い場合には、「湿布や痛み止めを服用」しても大丈夫ですよ(^^♪
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)に有効な体操は無いの!?
激しい痛みの中でも可能になる体操が1つあります。
それは「コッドマン体操」です。
例えば立位でなにかの重りを持った状態で、
前傾姿勢になると腕の重みで下に垂れ下がってくると思います。
その状態で腕を振り子のように動かすという運動です。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
タオルや、ペットボトルを持ってやると
効果的ですよ(‘ω’)ノ
何か物を持たないと効果がないので、適度な重さに調節して自然に
振り子運動ができれば大丈夫です☆☆
このコッドマン体操は、
凄く簡単で、安心安全にできる運動になるので、
激しく痛みが無い場合は、ぜひ参考にしてみてくださいね(^^♪
それ以外の時間は安静にするようにしましょう!!
どれぐらい体操を続ければいいのか!?
急性期の激しい痛みは、1~2か月で少し鈍い痛みに変わってきます。
ここからの対処を間違うと大変なことになってしまいます。
急性期から1~2か月くらい経過すると、慢性期に入り痛みが少し弱くなってきます。
この時期に肩を全く動かさないでいると、
関節が固まってしまい動く範囲が限られてしまいます。
痛みがそれほどきつく無い場合は少しずつ動かしていく必要があります。
ご自分でされる場合は少し難しいですが、
「肩関節や肩甲骨を大きく動かすことを意識してください!!」
慢性期を過ぎて回復期に入ると、肩を動かした時の痛みがほとんど感じなくなります。
痛みが消えて安心し油断しやすい時期ですが、
この時期にも「肩関節を動かしていくこと」を忘れないでくださいね(^^♪
痛みがある程度改善され、身体が動かせれるようになると
「ラジオ体操」などもおすすめですよ(‘ω’)
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)はどれぐらいの期間で良くなるの!?
個人差はありますが、
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)を発症すると、
回復期にくるまでに半年~1年近く、
もしくはそれ以上かかってしまう人もいます。
もちろん!!それぞれの時期に正しい対処を行うことが回復を早めてくれますよ☆
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)について解説していきました(‘ω’)ノ
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)で怖いのは、正しい対処ができないことによって肩が固まって
動かなくなってしまうことです。
こうなってしまうと中々よくなりません(>_<)
まずは、自分が今どこの段階にいるのかを目安として把握してくださいね(^^♪
そしてその段階にあった対処を実践してみてください☆☆
また、専門機関ではその他にも適切な処置な方法や、
早く治すためのポイントもアドバイスが
できるはずですから、気になるところは
しっかり相談しましょうね(*^^*)
最後までお読みいただきありがとうございました☆☆☆