膝(ひざ)に水が溜まる正体とは?!
皆さんこんにちは^ ^
山科区小野にある
やましなおの整骨院の田中です!!
早速ですが
・なんとなく膝が重い
・長時間歩くと膝が痛む
心当たりのある方、結構多いのではないでしょうか?
”膝の痛み”は年齢問わず、
さまざまな要因によって引き起こされます。
しかし膝に違和感や痛みを抱えるほとんどの方が、
原因をよく知らないまま放置してしまいがちなのも事実です(>_<)
そして、当院の利用者様からよくある膝の質問が
「膝に水が溜まるってどういう状態ですか?」
凄く気になりますよね^ ^
なので今回のブログの内容は、
「膝の痛みの原因の一つである、膝に水が溜まる」って
どういうこと!?
を詳しく解説していこうと思います^^
”私たちの身体の中で最も複雑な構造をしているのが、膝の関節”です。
かなり複雑なので、写真を載せて、
膝の構成を知ってもらえると、より分かりやすいので、
先に、膝の骨や周りの筋肉を解説していきますね!
もくじ
”膝が左右にぶれないように支えてくれている組織”
膝(ひざ)を構成するには大腿骨(だいたいこつ)と脛骨(けいこつ)
を”つなぎ合わせるために必要”な
十字靭帯(じゅうじじんたい)があります。
”大腿骨とは太ももの骨のこと”で、脛骨はすねの骨です^^
”膝の曲げ伸ばし動作をしてくれている組織”
大腿骨と脛骨の間でクッションの役割をしているのが
半月板(はんげつばん)です。
さらに、これらの骨・靭帯・半月板にフタをするよう
覆いかぶさっているのが膝のお皿の骨。
正式には膝蓋い骨(しつがこつ)と呼びます。
これらに、太ももやふくらはぎから伸びる複数の筋肉があり
”膝の曲げ伸ばし”をしてくれています^^
膝に酸素や栄養を届けてくれている関節液(かんせつえき)
膝の関節は、関節包(かんせつほう)という膜で覆われていて、
その中に”酸素や栄養を届けるための関節液(かんせつえき)”
というもので満たされています。
・お分かりいただけましたか?
そう!膝に水が溜まるという正体こそ
”関節液”なのです!!!!!!!!
膝にたいして何らかの影響で、炎症や痛みが起き
膝に栄養を循環させる”関節液”が、機能しなくなり、
先ほど紹介した、関節や筋肉、靭帯のすきまに
溜っていくのですよ( ゚Д゚)
膝に水がたまり腫れあがったように見えるのも、
”関節液”が溜まりすぎて腫れているのです!
まとめ
今回の内容は少し難しかったと思いますが、
”膝に水が溜まるという正体”は、
膝に酸素や栄養を循環させる関節液が
溜まっているのだと
覚えていただけたらなと思います☆☆
もちろんこの状態は膝にはよくないので、
専門機関にすぐに相談されることを
おススメします^^
最後までお読みいただきありがとうございました!!