本当の反り腰をご存知ですか！？

皆さんこんにちは！　山科区小野にある、

やましなおの整骨院の田中です^_^

さっそくですが、

先日利用者様からこのようなお悩み相談をいただきました。

「自分の身体の歪みは特にわからないのですが、
  仰向けに寝た時に腰がすごく反っているような感じがします。」

ご質問ありがとうございます^_^

腰痛を感じている方の中には、腰が反っている
“反り腰”と呼ばれる状態の方がたくさんおられます。

自分で自覚する時が多いのが、仰向けに寝た時に腰が痛くなったり・・・

確かにこのような腰が反った状態を維持すると腰痛になりやすいです。

“そして反り腰は圧倒的に女性に多いのです！！”

反り腰でお悩みの方は当院でもたくさんおられます.

そこで今回は

① 反り腰ってどんな状態！？”

② 反り腰になる原因”

③ なぜ反り腰が女性の方に多いのか！？

詳しく解説していきたいと思います。

腰痛があり、反り腰なんじゃないかな？
と感じている方はこちらの記事を参考にしてみてくださいね^_^

反り腰ってどんな状態！？

まず本来の正常な背骨とは真横から見た時、
まっすぐではなくS字のカーブを描いている状態です。

これを生理的弯曲(せいりてきわんきょく)といいます。

こうなっていることで地面からの衝撃を吸収する働きがあります。

腰椎（ようつい）の部分は前弯(ぜんわん)といって前にカーブしています。

このカーブが強くなりすぎると腰が反ってしまうのです。

腰椎の下の骨盤が前傾(前に傾く)になります。

“これが反り腰です”

反り腰になる原因ってなに！？

加齢や運動不足による筋肉の衰えは、
反り腰になる大きな原因になります。

また、おなか回りの筋肉が衰えることで、
骨盤は前に傾いてしまいます。

反り腰の状態だと腰周辺の筋肉や関節に負担がかかり、
腰痛の原因になってしまいます。

なぜ反り腰が女性に多いのか！？

① その大きな理由の１つとして、
ハイヒールを履くという習慣があります。

ハイヒールを履いている時は、つま先立ちの状態になり、
踵（かかと）は浮きますよね！？

そうすると身体はバランスが崩れないように、
腰を反って前に倒れないようにしようとします。

“ヒールが高ければ高いほど、後ろに強く反ってしまうのです。”

② 下っ腹が出ている方の場合も同じ働きが生じ、
お腹が前に出ようとするので、腰は反ってしまうことになります。

ですので、妊婦さんは腰が反ってしまいやすく、
腰回りの筋肉に負担がかかり続け、
腰痛も起こりやすいといわれているのですよ！

反り腰　まとめ

① 背骨のカーブが強くなり

骨盤が前にでている状態が反り腰。

② おなか回りの筋肉が衰えることで、
骨盤は前に傾き、腰周辺の筋肉や

関節に負担がかかり、
腰痛の原因になってしまいます。

③ 反り腰が女性に多い原因は、ヒールの高さや
妊婦の方は腰を反ってしまうので、
腰痛の原因になりやすい。

次回のブログでは、反り腰改善方法を
紹介していきますね＾＾

最後までお読みいただきありがとうございました＾＾